三上美和(芸術学コース教員)
みなさんこんにちは、三上です。いよいよ師走になりましたね。今年一年、本当にお疲れ様でした。コロナ禍でつらい目に合われた方に、心よりお見舞い申し上げます。
〇最近の講義について 芸術学コースでも、コロナの流行が始まってからは遠隔授業が主体となりました。最初は不安もありましたが、今は対面の講義とそれほど変わらないと感じてます。多くの遠隔授業を経験している学生は、おそらく我々教員より遠隔授業に慣れているのではないかと思います。
三上美和(教員)
みなさん、こんにちは。芸術学コースの三上です。新型コロナウィルスが猛威を振るい、日々深刻さを増すなか、どのようにお過ごしでしょうか。体調を崩した方、御家族の方がおられましたら、一日も早く回復されるようお祈り申し上げます。日常風景が一変する一方、例年通り季節がめぐり、日増しに緑の濃くなるのを目にすることで、ひととき救われるような気持ちになります。
池野 絢子(教員)
20世紀を駆け抜けたイタリア未来派のなかで、実践と理論の両面で一際注目すべき活躍をしながら、従軍中の不慮の事故が原因で早逝した芸術家、ウンベルト・ボッチョーニ(1882–1916)。そのボッチョーニが残した貴重な資料がヴェローナ市立図書館で再発見され、2016年にミラノのレアーレ宮殿、およびロヴェレートの近現代美術館で開かれたボッチョーニ回顧展で初めて一般に紹介された。三上美和(教員) みなさん、こんにちは。例年にない厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。今回は日本画家荒井寛方(1878-1945)について少し述べてみたいと思います。 みなさんは荒井寛方を御存知でしょうか。明治から昭和にかけて活躍した日本画家で、仏教をテーマに独自の作風を築きました。同時代、寛方と同じく日本画団体である日本美術院で活躍した横山大観、下村観山、菱田春草と比べるともうひとつ知名度が高くないようです。