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…「Lo Gai Saber|愉快な知識」は、京都芸術大学芸術学部通信教育部の「芸術学コース研究室」 が運営しています。芸術学について学ぶ学生の皆さんに向け、学習に役立つ様々な情報を発信しています。

拈華微笑 2021 (3):近況報告

カテゴリー: 『雲母』について |投稿日:2021年7月8日

三上美和(芸術学コース教員) 近況報告

 皆さん、こんにちは。新学期も始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。外苑キャンパス周辺も新緑のまぶしい季節を迎えています。写真は4月後半の外苑東通り沿いのゆりの木の並木道です。とても良いお天気で、つつじやハナミズキの花も見ごろでした。

 私はと言えば、少し前に学会発表した内容を、目下論文にまとめています。締め切りが近いため、毎日パソコンと資料に向かっています。もっと前にまとめておくべきだったのですが、色々なことが重なり、この時期になってしまいました。ちょうどレポートや卒業研究に取り組む皆さんと似たような状況ですので、参考になりそうなことをいくつか書いてみたいと思います。

拈華微笑 2021(2)

カテゴリー: 『雲母』について愉快な知識への誘い |投稿日:2021年4月7日

武井美砂(芸術学コース教員) 雲母11月号図版@武井美砂 グッゲンハイム美術館(スペイン、ビルバオ):宇宙船のような建築と花でできた《パピー》  

 皆さんはSNSをどの程度、ご利用されているでしょうか。私はメールとLINEは日常的に使用していますが、TwitterやFacebookなど個人の情報発信型メディアにはこれまでほとんど関心がありませんでした。ところが最近、Instagramには急に関心を持つようになり、いま確認したところでも105件のInstagramをフォローしています。この数が多いか少ないかは分かりませんが、少なくとも私にとっては今年の大きな変化の1つです。それでは何をフォローしているのかというと、私は友人知人のInstagramではなく、純粋にネット上で自分の関心のあるものを見つけてフォローしています。分野で見ると、やはり美術史関係のものが多く、次に植物関係、食べもの関係となっています。そこで今回は私が現在「新規投稿」を楽しみにしている美術史関係のInstagramについて、その活用方法も含めて少しご紹介しましょう。

拈華微笑2021(1):旅の思い出・西安

カテゴリー: コースサイト記事 |投稿日:2021年2月7日

金子典正(芸術学コース教員)

  白日何短短   百年苦易満

 唐代の詩人、李白は「短歌行」の冒頭で「白日は何と短いのだろう、百年もあっという間に満ちてしまう」と詠っています。「人生は短い、人生を楽しもう!」という意味ですが、コロナ禍のなか、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

田島恵美子(芸術学コース教員)

 芸術学コースのみなさま、2021年となりました。いつもとは異なるお正月を迎えた方も多いのではないでしょうか。もうしばらく不自由な状態が続きそうですが、今できることに目を向けて、少しでも有意義に過ごしましょう。  例えば、家で過ごす時間で、お手持ちの画集やインターネットを利用した作品鑑賞はいかがでしょうか。特に解像度の高い図版は拡大してみることで細部の描写まで確認できる点において有用です。今回は、このような鑑賞に適した、細緻な描写を特徴とする17世紀オランダ・北方の静物画を2点、ご紹介したいと思います。

コルネーリス・デ・ヘーム 《朝食図》 1660-69年頃 油彩・オーク板 34×41.5㎝ ウィーン美術史美術館 ( https://www.khm.at/objektdb/detail/895/?offset=1&lv=list )

コルネーリス・デ・ヘーム 《朝食図》1660-69年頃 油彩・オーク板 34×41.5㎝ ウィーン美術史美術館https://www.khm.at/objektdb/detail/895/?offset=1&lv=list

 この目にも鮮やかな作品は、日中にとる軽い食事を描いたもので、食卓の静物画あるいは朝食の静物画とよばれます※1。17世紀のオランダでは、多くの食卓画が絵画市場で売られ、家庭の控えの間や応接室、食堂や台所に飾られていました※2

「最近の講義と研究について」

カテゴリー: KUAブログ |投稿日:2020年12月11日

三上美和(芸術学コース教員)

【写真1】三渓園外観

【写真1】三渓園外観

みなさんこんにちは、三上です。いよいよ師走になりましたね。今年一年、本当にお疲れ様でした。コロナ禍でつらい目に合われた方に、心よりお見舞い申し上げます。  

〇最近の講義について   芸術学コースでも、コロナの流行が始まってからは遠隔授業が主体となりました。最初は不安もありましたが、今は対面の講義とそれほど変わらないと感じてます。多くの遠隔授業を経験している学生は、おそらく我々教員より遠隔授業に慣れているのではないかと思います。

大橋利光(芸術学コース教員)

みなさん、お元気でしょうか。いつまでも暑い暑いと思っていたら、あっという間に秋まっただ中です。芸術の秋、読書の秋、学問の秋をそれぞれに楽しんでおられることと思います。

佐藤真理恵(芸術学コース教員)

墓碑彫刻(前350-325年頃)、ケラメイコス出土、アテネ、国立考古学博物館蔵

墓碑彫刻(前350-325年頃)、ケラメイコス出土、アテネ、国立考古学博物館蔵

かすかに秋の虫の音が聞こえてきたとはいえ、いまだ残暑厳しいみぎり、皆様いかがお過ごしでしょうか。 長引く悪疫蔓延により、この夏は各地の祭や行事が軒並み中止となりましたね。ここ京都でも静かな夏でした。また、皆さんやお身内のなかにはお盆でも帰省を見送った方が多かったことと思います。このように、親しい人にも逢えない状況が長らく続いています。 この状況下、人との接触を避けつつコミュニケーションをとる手段として、テレビ電話、リモート会議やリモート飲み会、オンライン授業などが活用されてきました。これらのツールを使ってみると、どんなに離れていようと、実際の対面に遜色ないほどの臨場感を味わうことができるため、働き方・人付き合い・学び方の可能性が格段に拡がったのは確かです。しかし、同時に、従来型の「対面」の意義もまた浮き彫りになってきたように思われます。

金子典正(芸術学コース教員)

皆さん、こんにちは。近年、若き日の秦の始皇帝や当時の将軍たちの生きざまを描いた漫画『キングダム』が人気を博していますが、今回は始皇帝より少し前の時代を生きた管仲について少し書きたいと思います。

三上美和(芸術学コース教員)

 皆さん、こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。コロナの感染がおさまらないなか、各地で大規模な水害も発生しています。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。  春の学習ガイダンスも延期となり、さぞお困りでしょうが、いずれ状況が好転したときに備え、今できる範囲で進めましょう。皆さんが少しずつでも前に進めるよう、以下にアドバイスします。  

三上美和(教員)

今年2月20日、気づいたらもう葉桜でした。

今年2月20日、気づいたらもう葉桜でした。

みなさん、こんにちは。芸術学コースの三上です。新型コロナウィルスが猛威を振るい、日々深刻さを増すなか、どのようにお過ごしでしょうか。体調を崩した方、御家族の方がおられましたら、一日も早く回復されるようお祈り申し上げます。日常風景が一変する一方、例年通り季節がめぐり、日増しに緑の濃くなるのを目にすることで、ひととき救われるような気持ちになります。