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…「Lo Gai Saber|愉快な知識」は、京都造形芸術大学芸術学部通信教育部の「芸術学コース研究室」 が運営しています。芸術学について学ぶ学生の皆さんに向け、学習に役立つ様々な情報を発信しています。

みなさんこんにちは。芸術学コース事務局です。

今回は通信教育部芸術学コースを卒業された 須田雅子さんについてご紹介いたします。

彼女は本学での学びを機に東京から昭和村へ移住をされました。

彼女の人生の軌跡、そしてその中で芸術学コースでの学びが どのように影響を与えたのか『日経ARIA』での取材でたっぷりと語っておられます。

是非ご覧ください!

https://aria.nikkei.com/atcl/column/19/072500118/112900009/?i_cid=nbparia_sied_st_new

長きにわたり京都造形芸術大学で教鞭をとってきた 名誉教授 の中路正恒先生が 「法然院サウンドスケープ」で講師を担当するオーディオデザイナーの寺村幸治 先生と直観音楽の会を奥会津昭和村で催します。

「からむし織の里」として知られる昭和村の紅葉を楽しみながら、ノスタルジックな 木造校舎「喰丸小」の音楽室で自分の内側から音と向き合ってみませんか?

日時:2019年10月19日(土)13:30~17:00 場所:奥会津昭和村「喰丸小」 講演会:13:30~15:00(講師:寺村幸治) 演奏会:15:30~17:00(直観音楽アンサンブルメンバー他)

直観音楽を楽しむ会チラシ

通信教育部 芸術学コースの卒業生から特別講義のご紹介です。 みなさま是非ご参加ください! —————– 「わたしは京都造形に入って本当によかった!」といつも口にしている内山章子さん。 10月20日(日)に、「ふくしま本の森」(会津坂下)で講演会を開催することになりました。 内山さんは、76歳で通信教育部芸術学コースに入学し、姉の鶴見和子氏の介護・看取りをしながら、レポートも卒論もすべて手書きで仕上げ、83歳で卒業。昨年にはご著書『看取りの人生 後藤新平の「自治三訣」を生きて』が藤原書店より発刊されました。美術展を見るために東京から京都まで日帰りする驚異の91歳。常に黒子として鶴見家を支えてきた内山さんの朗らかで知的で幸福感に満ちたお話は、多くの人の胸に響くことと思います。 会場となる「ふくしま本の森」は、「東北学」の第一人者の赤坂憲雄先生が起ち上げから携わる私設図書館で、立木観音で有名な「金塔山 恵隆寺」の奥にある元幼稚園です。(学友 須田雅子)

本の森内山さん講演会

私の仕事場について

カテゴリー: 愉快な知識への誘い, 美術館・展覧会情報 |投稿日:2019年10月4日

三上美和(教員)

東京国立近代美術館工芸館の外観。

東京国立近代美術館工芸館の外観。

みなさんこんにちは、芸術学コースの三上です。猛暑も過ぎ、ようやく秋風の心地よい季節となりましたが、お変わりございませんか。今回お伝えする内容は、先日、本学のオフィシャルコミュニティで通信教育部の先生方が寄稿されている「ひみつのアトリエ」に寄稿したものです。この原稿を最初に書いたとき、都内は台風15号に見舞われたのですが、その被害は予想をはるかに超え、廃業に追い込まれた農家や畜産家もかなりおられるようです。改めて被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い平穏な日々の到来をお祈り申し上げます。

歴史的建造物の修復

カテゴリー: コースサイト記事 |投稿日:2019年9月1日

加藤志織(教員)  2019年4月15日の夕方(日本時間では16日の未明)、パリの中心にあるノートルダム大聖堂で火災が発生した。この建物がゴシック様式であることを象徴する尖塔は無残にも崩落、身廊を覆う天井の大部分、堂内に設置された貴重な文化財も焼失もしくは大きな損傷を受けた。その原因は現在も特定されてはいないが、皮肉なことに改修工事中に発生した何らかの人為的ミスあるいはトラブルだとみなされている。ユネスコの世界遺産としても有名な聖堂が真っ赤な炎に包まれる衝撃的な映像は瞬時に世界中へとライブ中継あるいは配信され多くの人びとを驚かせると同時に悲しませた。

佐藤真理恵(教員)

京都ギリシアローマ美術館外観

京都ギリシアローマ美術館外観

 日本で、しかも京都で古代ギリシア・ローマの美術作品を鑑賞できることをご存じだろうか。洛北は北山の閑静な住宅街のなかにひっそりと佇む、その名も「京都ギリシアローマ美術館」は、日本で唯一の古代地中海美術コレクションを擁する私設美術館である。ややもすると見落として通り過ぎてしまいそうなほど館が奥まっているうえ、きょうびHPももたず発信される情報が限られていることからも、しばしば隠れ家と称されるこの珍しい美術館について、ここで少し紹介してみたい。

「大嘗祭」雑感

カテゴリー: コースサイト記事, 愉快な知識への誘い |投稿日:2019年7月20日

梅原賢一郎(教員)  5月1日をもって元号がかわり、10月22日には新天皇の「即位の礼」が、11月14日には「大嘗祭」がとりおこなわれることになっている。皇位の継承を国の内外に示す、国事行為(内閣の助言と承認を必要とする)である「即位の礼」とはちがって、皇室の行事とされる「大嘗祭」は、衆目にさらされることはなく、秘事とされ、行事の真相はなお謎につつまれている。そして(それだからこそ)、おおくの研究者が、あるいは文献に基づいて、あるいはフィールドワークの見地から、抑制的に、ときには、想像たくましく、それぞれの「大嘗祭」論を発表していることはよくしられている。とりわけ、践祚の年の前後には、「論」があまた出版されるであろう。平成天皇のときもそうであった。  いろいろな「論」を読んで、思うところがある。

この秋は正倉院北倉の宝物に注目!

カテゴリー: 美術館・展覧会情報 |投稿日:2019年6月9日

金子 典正(教員)  皆さん、こんにちは。金子です。あっという間に6月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。今月が終われば一年の半分が終わってしまいます。本当に早いですね。さて、今年は年が明けてから新天皇の御即位を記念して全国各地の寺社仏閣で様々な特別公開が行われていますが、先月の今年の奈良国立博物館の正倉院展の発表にあわせて、東京でも正倉院宝物をみることができる「御即位記念特別展 正倉院の世界 皇室がまもり伝えた美」が東京国立博物館で10月14日(月)~11月24日(日)に開催されることが報道されました。奈良国立博物館と東京国立博物館で正倉院宝物を同時に展示するのは初めてのことで、さらに今回の御即位を記念して、いずれも超有名な宝物が久しぶりにお披露目されます。

池野絢子(教員)

図1:ジーノ・セヴェリーニ《母性》1916年、カンヴァスに油彩、92×65cm、エトルリア美術館、コルトーナ

図1:ジーノ・セヴェリーニ《母性》1916年、カンヴァスに油彩、92×65cm、エトルリア美術館、コルトーナ

 第一次世界大戦の前後から第二次世界大戦が始まるまでの戦間期、ヨーロッパの前衛芸術家たちの多くが、それまでの前衛的な画風を捨てて「古典性」や「伝統」の重要性を説き始める。作家のジャン・コクトーの著作に因んで、一般に「秩序への回帰」と呼ばれるこの傾向は、大戦によって生じた破壊と混乱のなかから、再び秩序を取り戻そうとした芸術上の動きであると理解されている。

「身近なバリアフリー」

カテゴリー: コースサイト記事 |投稿日:2019年3月15日

三上美和(教員)  みなさん、こんにちは。お変わりございませんか。芸術学コースの三上です。寒さの厳しかった2月も終わり、梅がほころび、心地よい風にも春を感じる季節を迎えました。 スクリーンショット 2019-03-15 20.57.22  いきなり私事で恐縮ですが、半年ほど前、足腰に不調を感じて整形外科にかかったところ、あっさり病名がつき「腰痛持ち」になりました。今のところ運動療法と生活改善が有効であり、荷物が1キロ増えるごとに股関節には5倍(つまり5キロ)の負担になると言われ、いつも背負っていた重いリュックを点検。財布などの最低限のものに絞り、それでもなんとなく重量感のあるリュックを乗せるキャリー・バッグを探し、一見すると出張のようなスタイルで外出することになりました。