美術館・展覧会情報

…日頃の学習やスクーリングの前後の見学に役立ててください。なお、各常設展の詳細は各博物館・美術館のHPをご参照ください。また各施設の特別展に関するリアルタイムの情報については、「展覧会の情報を入手する」をご参照ください。

三上美和(教員)

今年2月20日、気づいたらもう葉桜でした。

今年2月20日、気づいたらもう葉桜でした。

みなさん、こんにちは。芸術学コースの三上です。新型コロナウィルスが猛威を振るい、日々深刻さを増すなか、どのようにお過ごしでしょうか。体調を崩した方、御家族の方がおられましたら、一日も早く回復されるようお祈り申し上げます。日常風景が一変する一方、例年通り季節がめぐり、日増しに緑の濃くなるのを目にすることで、ひととき救われるような気持ちになります。

長きにわたり京都造形芸術大学で教鞭をとってきた 名誉教授 の中路正恒先生が 「法然院サウンドスケープ」で講師を担当するオーディオデザイナーの寺村幸治 先生と直観音楽の会を奥会津昭和村で催します。

「からむし織の里」として知られる昭和村の紅葉を楽しみながら、ノスタルジックな 木造校舎「喰丸小」の音楽室で自分の内側から音と向き合ってみませんか?

日時:2019年10月19日(土)13:30~17:00 場所:奥会津昭和村「喰丸小」 講演会:13:30~15:00(講師:寺村幸治) 演奏会:15:30~17:00(直観音楽アンサンブルメンバー他)

直観音楽を楽しむ会チラシ

通信教育部 芸術学コースの卒業生から特別講義のご紹介です。 みなさま是非ご参加ください! —————– 「わたしは京都造形に入って本当によかった!」といつも口にしている内山章子さん。 10月20日(日)に、「ふくしま本の森」(会津坂下)で講演会を開催することになりました。 内山さんは、76歳で通信教育部芸術学コースに入学し、姉の鶴見和子氏の介護・看取りをしながら、レポートも卒論もすべて手書きで仕上げ、83歳で卒業。昨年にはご著書『看取りの人生 後藤新平の「自治三訣」を生きて』が藤原書店より発刊されました。美術展を見るために東京から京都まで日帰りする驚異の91歳。常に黒子として鶴見家を支えてきた内山さんの朗らかで知的で幸福感に満ちたお話は、多くの人の胸に響くことと思います。 会場となる「ふくしま本の森」は、「東北学」の第一人者の赤坂憲雄先生が起ち上げから携わる私設図書館で、立木観音で有名な「金塔山 恵隆寺」の奥にある元幼稚園です。(学友 須田雅子)

本の森内山さん講演会

私の仕事場について

カテゴリー: 愉快な知識への誘い, 美術館・展覧会情報 |投稿日:2019年10月4日

三上美和(教員)

東京国立近代美術館工芸館の外観。

東京国立近代美術館工芸館の外観。

みなさんこんにちは、芸術学コースの三上です。猛暑も過ぎ、ようやく秋風の心地よい季節となりましたが、お変わりございませんか。今回お伝えする内容は、先日、本学のオフィシャルコミュニティで通信教育部の先生方が寄稿されている「ひみつのアトリエ」に寄稿したものです。この原稿を最初に書いたとき、都内は台風15号に見舞われたのですが、その被害は予想をはるかに超え、廃業に追い込まれた農家や畜産家もかなりおられるようです。改めて被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い平穏な日々の到来をお祈り申し上げます。

佐藤真理恵(教員)

京都ギリシアローマ美術館外観

京都ギリシアローマ美術館外観

 日本で、しかも京都で古代ギリシア・ローマの美術作品を鑑賞できることをご存じだろうか。洛北は北山の閑静な住宅街のなかにひっそりと佇む、その名も「京都ギリシアローマ美術館」は、日本で唯一の古代地中海美術コレクションを擁する私設美術館である。ややもすると見落として通り過ぎてしまいそうなほど館が奥まっているうえ、きょうびHPももたず発信される情報が限られていることからも、しばしば隠れ家と称されるこの珍しい美術館について、ここで少し紹介してみたい。

この秋は正倉院北倉の宝物に注目!

カテゴリー: 美術館・展覧会情報 |投稿日:2019年6月9日

金子 典正(教員)  皆さん、こんにちは。金子です。あっという間に6月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。今月が終われば一年の半分が終わってしまいます。本当に早いですね。さて、今年は年が明けてから新天皇の御即位を記念して全国各地の寺社仏閣で様々な特別公開が行われていますが、先月の今年の奈良国立博物館の正倉院展の発表にあわせて、東京でも正倉院宝物をみることができる「御即位記念特別展 正倉院の世界 皇室がまもり伝えた美」が東京国立博物館で10月14日(月)~11月24日(日)に開催されることが報道されました。奈良国立博物館と東京国立博物館で正倉院宝物を同時に展示するのは初めてのことで、さらに今回の御即位を記念して、いずれも超有名な宝物が久しぶりにお披露目されます。

加藤志織(教員)

ルーヴル美術館展

ルーヴル美術館展

 大阪市立美術館において1月14日まで公開されていたルーヴル美術館展を見てきた。この企画展では、ルーヴル所蔵の肖像芸術に焦点が絞られ、時代も地域もさまざまな絵画・彫刻・装身具が、それらの制作目的ごとに分けて展示されていた。

今秋の仏教美術の展覧会情報

カテゴリー: お知らせ, 美術館・展覧会情報 |投稿日:2018年9月10日

金子正典(教員)  みなさん、こんにちは金子です。いかがお過ごしですか。日頃の研究や勉強は大切ですが、やはり息抜きは必要ですよね。そんな皆さんにお役に立てればよいのですが、今回はわたしが専門とする仏教美術の今秋の主な展覧会情報を整理してお伝えします。スクーリングで瓜生山キャンパス、外苑キャンパスを訪れる際には、時間に余裕があれは是非お出かけください。

プラド美術館展

カテゴリー: お知らせ, 美術館・展覧会情報 |投稿日:2018年7月1日

加藤志織(教員)

(国立西洋美術館 正面入口横)

(国立西洋美術館 正面入口横)

 日本とスペインが外交関係を樹立して150周年になることを記念するプラド美術館展—ベラスケスと絵画の栄光—が、上野にある国立西洋美術館で今年の春に開催された。この特別展示の目玉は、副題に示されているようにディエゴ・ベラスケス(1599〜1660)の名作7点である。

池野絢子(教員)

ロヴェレート近現代美術館、2016年

ロヴェレート近現代美術館、2016年

 余計なもののない広々とした空間に、真っ白な壁。そこに絵画が一枚一枚、同じ高さに、適度な間隔を保って掛けられている。ギャラリーや美術館に通う人ならお馴染みの、いわゆる「ホワイト・キューブ」である。