首都圏の美術館:鎌倉市鏑木清方記念美術館
明治から昭和まで長く活躍した日本画家鏑木清方終焉の地、鎌倉市雪ノ下に建てられた本館では、遺族から譲られた貴重な作品、資料を年数回展示する。こぢんまりとしたスペースを最大限活用した展示がなされている。訪れた際には、同館がここ数年刊行している清方関連の資料集もあわせて読んでほしい。清方研究の拠点としても貴重な場となっている。毎年開催される芸術学コーススクーリング「現地研修」(横浜、鎌倉)では、二日目か三日目に例年訪れている。
- 休館日 :毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始、展示替・特別整理期間など
- 開館時間:午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
- 観覧料 :(収蔵品展の場合)一般 200円、小中生 100円
- HP :http://kamakura-arts.or.jp/kaburaki/