書誌情報の書き方
…和書の場合
(1)著者名、「(2)論文名」、(3)編者名『(4)本・雑誌の題名』、(5)翻訳者名、(6)出版社名、(7)年
単著
→【例】木下直之『写真画論』、岩波書店、1996年
本の中の論文
→【例】北澤憲昭「文展の創設」、『境界の美術史〜「美術」形成史ノート』、ブリュッケ、2000年
アンソロジーの中の論文
→【例】港千尋「伝神絵」、小林康夫、松浦寿輝編『イメージ 〜不可視なるものの強度』、東京大学出版会、2000年
雑誌論文
→【例】佐藤守弘「都市とその表象─視覚文化としての江戸泥絵」、『美学』202号、2000年9月
単著(翻訳)
→【例】スーザン・ソンタグ『写真論』、近藤耕人訳、晶文社、1979年
本の中の論文(翻訳)
→【例】カルロ・ギンズブルグ「徴候 〜推論的範例の根元」、『神話・寓意・徴候』、竹山博英訳、せりか書房、1988年
アンソロジーの中の論文(翻訳)
→【例】ジョナサン・クレーリー「近代化する視覚」、ハル・フォスター編『視覚論』、榑沼範久訳、平凡社、2000年
*但し、註の文章の中に書誌情報を埋め込む場合、題名以後はカッコで括ること。
→【例】木下直之が、『写真画論』(岩波書店、1996年)で述べたように・・・
→【例】J・クレーリーの「近代化する視覚」(ハル・フォスター編『視覚論』、榑沼範久訳、平凡社、2000年)によれば・・・
→【例】J・クレーリーの「近代化する視覚」(ハル・フォスター編『視覚論』、榑沼範久訳、平凡社、2000年)によれば・・・
…洋書の場合
(1)著者名, “(2)論文名”,(3)編者名,ed.,(4)本・雑誌の題名, (5)出版社のある都市名: (6)出版社名, (7)年
単著
→【例】James R. Ryan, Picturing Empire: Photography and the Visualization of the British Empire, Chicago: University of Chicago Press, 1997
本の中の論文
→【例】Daniel J. Boorstin, “From Traveler to Tourist: The Lost Art of Travel”, The Image: or, What Happened to the American Dream, New York: Atheneum, 1962
アンソロジーの中の論文
→【例】Françoise Heilbrun, “Around the World: Explorers, Travelers, and Tourists”, Michel Frizot, ed., A New History of Photography, Köln: Könemann, 1998
雑誌論文
→【例】Judith Adler, “Origins of Sightseeing”, Annals of Tourism Research, vol. 16, 1989